1973-09-11 第71回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第47号
それからまた、これは岡山県の吉井川という川の川口にちょうどかんてん状の非常に粘っこい物質が海の底にたまって、それが網にひっつきますものですから網の目が詰まって非常に重く、引きにくくなったという話もそのころから出てきております。どうもこれはまだはっきりした原因がわかっておりませんけれども、パルプ工場がある付近でそういったかんてん状の物質の存在というのがかなりあるように思われます。
それからまた、これは岡山県の吉井川という川の川口にちょうどかんてん状の非常に粘っこい物質が海の底にたまって、それが網にひっつきますものですから網の目が詰まって非常に重く、引きにくくなったという話もそのころから出てきております。どうもこれはまだはっきりした原因がわかっておりませんけれども、パルプ工場がある付近でそういったかんてん状の物質の存在というのがかなりあるように思われます。
○淡谷委員 かんてん問答だからやめましょう。いずれにしても事態は終わっておりません。これは公団の総裁も十分に責任を持ってやっていたきだたい。不慮の事態が起こったら、きょうの答弁の手前上黙ってはおきませんよ。私はこのままで押し進むならば非常に困った事態になると思う。あなた方はそうじゃない。中曽根運輸大臣なんかもさっきまで居眠りしておって、あくまでもこれで通すのだと言っておる。
かんてんにつきましては、そこまでの状態でもございませんし、まあ目方がわりあいに軽うございますから、扱いに比べて料金が安いという点はございますが、これを断わるというわけにはまいらないかと思いますし、先ほど申し上げましたように、むしろ業者の側で取り扱いの便宜から、だんだんこれを手ごろの大きさに縮めて入れていくという状態でございます。
ただ、内容を申し上げますれば、韓国側から、特に両国間の貿易の不均衡を是正するために、先ほどお話の出ました一次産品、なかんずくノリ、それから魚介類、あるいは畜産物、あるいは米、葉たばこ、無煙炭、あるいは鱗状黒鉛とか、あるいはかんてん等について日本側の輸入の制限を緩和するように強い要望がございましたが、わが方から、これらの要望を実現するために研究しよう、そうしてまた、できるものから、そのうちいろいろな処置
そして、昔はそこでかんてんづくりをやり、後にそこで牧場をやっておられた。ところが、数年前に突然芦屋市のほうから、その半分の土地が市のものであるということを主張し出して、その係争中に、芦屋市が、芦有会社に、この所有権を争っておる係争中の土地を売っておるのです。そのことが私にはふしぎなんです。
六二年のときには三井が単独で硫安の十万トンをやって、その見返りは鮮魚あるいは乾魚、かんてんそれに将来獲得されるであろう玄界灘の魚が入っているはずですね。そういう取りきめをなさっておるでしょう。そういうような取りきめについては皆さんは全然御承知ないのですか。
これは当時の情勢上やむを得なかったと存じまするが、私どもの漁業の面から見てまいりますると、やはり先ほど北海道の高橋さんからも申し述べられたような、あるいはミールの問題、あるいは韓国ノリの問題、あるいはかんてんの原料のテングサ、オゴの海外からの流入等がございまして、さらに日韓関係が正常化した場合においては鮮魚そのものが大量に流入するというような危険も非常に強いようであります。
ところが、小さい問題ですが、日本がかんてんを禁止されておるときに、デンマークは、北海のわかめをとりまして、あのかんてんを中国、ソ連に出しておるのを見て、私は驚きました。こういうことがたくさんありますから、ココムの緩和については一定の理論を持つてやつていただきたい。際の実情と理論をあわせて強力に主張したい。
すでに御承知の通り、海藻に関する世界の情勢は、最近各国におきましてその重要性を非常に認めて参りまして、昨年の七月でございますか、イギリスのエジンバラにおきまして、世界十六箇国の海藻生産関係の国々が集まりまして海藻に関する会議が開かれたような次第でございまして、海藻の食糧としての重要性を打越えまして、現在では近代化学工業の一環といたしまして、化学かんてん、あるいはマンニツトその他工業化されました工業に
私も何とかこのかんてんを合法的に中共と申しますか、中国あるいは香港地区の輸出ができますように、いろいろ努力をしておるわけであります。
同時にまたかんてん等も、アメリカには従来相当出ておつたのでありますが、最近は人工かんてんと申しますか、そういうものがアメリカ等でもできておりまして、非常にかんてんのアメリカ向けの輸出が減少して来ておる。従つてかんてん業者等が非常な窮地に追い込まれておることは御承知の通りでありますが、このかんてんが、またアジア方面にも相当出ておつたと思うのであります。
ただいま御指摘のかんてんにつきましては、滞貨の問題もございまして、昨年応急的にこれに対する措置を講じたようなわけであります。またお茶等につきましても、臨時に日本銀行等の応援を頼みまして、融資のあつせんをするというようなことをいたしました。
たとえて申しますならば、かんてんのごときものは非常に業者が困り、またこれらの生産者もために難儀をした。従つてこの奨励の具体的措置、あるいはまた金融の具体的措置というものについて、政府はどうお考えになつておりますか。この点をお聞きしたい。
ことに黒潮の流れに棲息する魚族の結集するだけでなく、二里余の海岸地域には、かんてんの原草てんぐさ、のり、あわび、さざえ等の豊富なることは、ひとたび同地に足を入るる人々の、ことごとく知るところであります。漁港に惠まれないために、出漁に不安多く、魚群の来襲をむなしく坐視する期間が多いのであります。
かんてん等は最近は有利になつておると思います。なおこれは調べたものかありますから、次の機会にお答えしたいと思います。 それから荷受け機関の焦げつきの問題でありますが、これは実は木炭の特別会計の場合なんかと違いまして、魚類の統制についてはいろいろさしずは官庁の方でありましたけれども、売買の関係はすべてこれは企業家なりあるいは売買当事者にまかせてあるわけであります。
○水野説明員 一般の銀行方面も、かんてんの貿易が相当見込みがつきませんと喜んで貸さないわけです。従つて現在のところは、比較的信用ある大きな、静岡とか東京とかいうような漁業会あたりで、多少金融がついている。その数字は今私手元にはつきりしておりませんが……。
○小高委員 ただいまのかんてんの輸出の問題でございますが、私が仄聞したところによりますと、おもなる輸出先アメリカにおいては、最近、かんてん代用の、骨から取る優秀なものが発見された、というよりつくられるようになつて、その数量が相当額あるので、わが国の粉末かんてん及び一般かんてんの製品の程度、あるいは価格の程度から推して、あまり歓迎した輸入状況ではないというようなことを聞いているのであります。
かんてんの輸出事情は、昨年の暮から非常に悪くなつて、おるのであります。かんてんがなぜ輸出が振わないかと申しますと、かんてんが非常に割高にフロア・フライスがきまつておつたということが災いをしておつたのでありますが、去る十月三十近日にフロア・フライスが一応はずれましたので、それでややかんてんの輸出状況は持ち直しておるのであります。
従つてこれが資金については、私どももいろいろお願いしておりまするけれども、中小企業庁の方にも、実は輸出かんてんについては、二十四年度の中から一千万円のかんてん工場に対する融資を、実は企業庁から仰いだようなわけです。
○藤田説明員 かんてんの統制をしばらくの間存続してもらいたいという請願の御趣旨につきましては、率直に申し上げますと、かんてんはすでに統制撤廃の時期に近づいておるんじやないかというふうに私どもは考えておるわけであります。なおこれは統制全般の問題とも関連をいたしまして、十分考究いたしたいと考えております。
○山本(高)政府委員 第二十條の試藥檢査所の問題でございますが、ただいまお話がございましたように、いやしくも試藥であります以上は、多少の所管の問題が出ましても、たとえばかんてん、しようのう、でん粉等の品は、依頼によりましてここで檢査するのが適切だと考えられるのであります。
もしそうなれば、あるいはてんぐさ、かんてん等の問題につきましても、貿易による利益というものが生産者の方に返つてくるようなことになると存じます。今問題になつているめかじきに対しましても例外許可の申請がなかつた。從いまして物價廳におきましては、これに対しまして何らの價格的な操作を加えてない。その結果ああいう問題が起つたのではないかと思います。
それから輸出水産物の價格が非常に割高であるというような意味のお話があつたかと思いますが、大体めかじきにいたしましても、かんてんにいたしましても、ほかの輸出品に比較いたしまして、そう割高にはなつていないのではないかと思います。
ただ現在てんぐさの採取業者の御意見なり、あるいはかんてん製造業者の御意見等を具体的にお聽きしておる状況でありまして、おそらく数日中にその御意見もよくわかることだと思つております。それで價格決定の時期は、鮮魚の價格がきまる時期とそう違わない時期にきめられる。大体この月の半ば以前にはきまるであろうと考えております。
なおあわびの明胞、なまこ、ヴイタミン剤の原料として魚類の臓腑、かき、かんてん、さめのひれといつたように、輸出対象物としての水産物は全國に比類のない種類があるのでありまして、それらの中心地に存在するこの学校は、非常なる緊張した態度で終戰前後現実に教育されておるのでありまするが、太平洋の中心でありまして、名古屋より数時間を費せば往復ができるという便利な土地であります。
○長谷川政府委員 こんぶとそれからかんてん原草の値段につきましても、水産加工品と大體同じ時期に解決いたしたいということでやつております。大體それで大丈夫だろうと考えております。